Mac OS X v10.5.7 Leopardで、「Bluetoothアイコン」メニュー>「デバイスをブラウズ...」を選ぶと、Bluetooth ファイル交換アプリケーションの「ファイルをブラウズ」ウインドウが表示される。この中に幽霊デバイスが表示され、しかも消せない。
「ファイルをブラウズ」ウインドウのBluetooth デバイスリストには、今ここにあるBluetoothデバイスが検出されて表示される。
ものと思い込んでいたのだが、なぜだか、今はこの場に存在しないPCや、電源を切っているデバイスまでリストアップされている。いままで気にしていなかったのだが以前からこうだったっけ?
リストのアイテムを選択して削除すれば、〜って「編集」メニュー>「削除」は無効になっててデリートできないし(^^;。
「システム環境設定...」>「Bluetooth」を開いて、登録されている装置を削除しても「ファイルをブラウズ」ウインドウのリストからは、消えない。
Bluetooth 共有をOFFにしても、消えない。
Bluetooth を「切り」にしてから「入り」にし直しても、消えない。
いままで困ってなかったんだから、ほっときゃいいようなもんだが気が付いてしまうと、気になってしょうがない。今すぐ消したい。
アップルのサポートに確認してみたが、どうやらフツーのやりかたで幽霊デバイスがリストに出てこないようにする方法はないらしい。
たぶんどっかの設定に書き込まれているに違いないから、それを探して削除しちゃえばいいだろう。探してみたところ、どうやら、/Library/Preferences/com.apple.Bluetooth.plist 内*1に保存されているようだ。このプロパティリストファイルの中に、DeviceCacheという辞書として保持されている。
Bluetooth関連機能を停止して、このデバイスキャッシュ*2を削除したところ、めでたく消滅してくれた。お祓い成功である。
(2009-08-02)
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